Lyrics
街灯の明かり 長く伸びた影は 1つずつ数を減らして
肩を丸めて歩き続けた 海の底を進むみたいだ
慌ただしい日々に 置いてけぼりにされて 少しずつ嘘を重ねた
明日が来るのを待っていたのは 幼いままの僕だった
歩道橋の上で 曇りがちなその顔で 過ぎていく季節を眺めていた
華やかな街の片隅で 今静かに終わりを告げた
忘れたくないな 全てはここから始まろうとしてる
ひとごみの中に 紛れてしまえば 楽になれるのだろうけど
それでも僕ら歩き続けた 背を向けてしまわぬように
臆病になり過ぎて 立ち止まるのはやめようよ
遠回りをしても構わないよ
鮮やかな街の片隅で、今そっと手を差し伸べた
「生まれ変われるといいね」
あなたの居ないこの街でも また逢えるような気がしてさ
行き場のない言葉も 抱えて行けたら
答えなんてなくとも 踏み出す理由はあって
昨日までの僕らに さよならを言わなくちゃいけないな
いけないな
今何て言えるかな?
晴れ間が広がってくような
こんな気持ちを何て表せられるかな?
華やかな街の片隅で もう一度笑えるように
「生まれ変われるといいね」
あなたの居ないこの街でも まだやれるような気がしてさ
忘れたくないな
全てはここから始まろうとしてる