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  • リリース日

    2004年 3月 24日

  • 再生時間

    14曲のトラック

テビュー10周年を記念し、その10年間の集大成として制作され、全体的にライブ感のある作風になっている。制作段階からエッジの利いたサウンドや気持ちのいい8ビートを目指しており、「サウンド的にもキーボードとかあまり入れないようにし、その分アンサンブル、鳴らした音に対して同じコードでいくのか、そうじゃないハーモニー的なコードでギターのアプローチを付けてもらうか。そういう音を重ねていくことを重要視していた」とJIROが述べており、また、「一番やりかったことは、曲に対しての他の愛情を今まで以上に注ぎ込みたかった」と語っている。

また、「BLAST」のホーンでは東京スカパラダイスオーケストラ(NARGO、GAMO、北原雅彦、茂木欣一)が、「時の雫」のストリングスでは溝口肇が、「南東風」のコーラスではくず(宮迫博之、山口智充)とYUKIが参加している。

本作のリリース前に、前年の『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS 2003』では、「HIGHCOMMUNICATIONS」「ALL I WANT」「Runaway Runaway」の3曲を、2004年2月から3月にかけて開催された『GLAY CONCERT TOUR 2004 X-RATED』では、本作の全楽曲を先行で披露していた。この『GLAY CONCERT TOUR 2004 X-RATED』の模様は、本作リリース直後に発売されたシングル「天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく」にて、本作の全楽曲のライブ音源がCD化されている。

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