バイオグラフィー

  • 活動期間

    1970 ~現在 (55 年間)

  • 出身地

    San Jose, Santa Clara County, California, アメリカ合衆国

  • メンバー

    • Bill Payne
    • Bobby LaKind (1979 – 1989)
    • Chet McCracken (1979 – 1987)
    • Cornelius Bumpus
    • Dave Shogren (1970 – 1971)
    • Guy Allison
    • Jeff "Skunk" Baxter
    • John Hartman (1970 – 1992)
    • John McFee
    • Keith Knudsen (1974 – 2005)
    • Michael Hossack (1970 – 2010)
    • Michael McDonald
    • Nicolette Larson
    • Patrick Simmons
    • Tiran Porter
    • Tom Johnston
    • Willie Weeks (1980 – 1982)

ドゥービー・ブラザーズ (The Doobie Brothers) はアメリカのバンド。1970年代に人気を博したウエストコースト・ロックを代表するバンドのひとつ。

1970年にトム・ジョンストンを中心に結成、翌1971年にデビュー。1972年に「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」のヒットを放つ。サザン・ロック色の濃い音楽性に加え、二人のドラマーに黒人のベーシストを加えた、力強いファンキーなリズムセクションは評判を呼び、1973年のアルバム『キャプテン・アンド・ミー』からは「ロング・トレイン・ランニング」、「チャイナ・グローブ」、1974年のアルバム『ドゥービー天国』からは「ブラック・ウォーター」といったヒット曲が生まれ、一躍アメリカン・ロックを代表する人気バンドの一つとなった。

1974年、度々ゲスト参加していたスティーリー・ダンを脱退したジェフ・バクスターが正式加入する。その頃からバンドの顔であり、ヒット作を数多く作曲していたジョンストンの健康状態が悪化し、バンドを一時脱退してしまう。間近に控えたツアーのため、ジョンストンの代役としてバクスターの紹介により、スティーリー・ダンのツアーメンバーだったマイケル・マクドナルドが正式加入する。卓越した歌唱力に加え、スティーリー・ダンに培った作曲能力を持ったマクドナルドの存在は大きく、バンドの音楽性はトム・ジョンストン期の野性味あふれる快活なギターロックから、R&Bの影響を受けた洗練されたAOR色の強いものへと変化していった。

こうした音楽性の変化はファンの間で大きく賛否が分かれたが、1978年のアルバム『ミニット・バイ・ミニット』とシングルカットされた「ホワット・ア・フール・ビリーブス」はともに全米1位を獲得、その年のグラミー賞でアルバムタイトル曲は最優秀ポップ・ボーカル(デュオ、グループまたはコーラス部門)賞、「ホワット〜」は最優秀楽曲に輝くなど、高い人気と評価を確立した。

音楽性の変化に伴い、メンバーの変化もあったものの、ジョン・マクフィーやコーネリアス・バンプスといった優れたミュージィシャンに支えられ、また、脱退しソロ活動を行っていたトム・ジョンストンの客演や初期のレパートリーでは抜群のサポートぶりを発揮するマクドナルドの活躍などにより、新旧のファン層に支えられ順調に活躍するも、80年代に入ると、各人のソロ活動が活発化し、リーダーであったパット・シモンズは活動休止を提案、それに添う形で1983年に初期のメンバーが集まって「フェアウェル・ツアー」と銘打った大規模なライブを行なった後、解散した。

1987年にチャリティーコンサートのために一時再結成したドゥービーは、1989年に復活作となる『サイクルズ』を発表。トム・ジョンストンが復帰し、初期を髣髴とさせる力強いロックサウンドで健在振りをアピールした。 2005年2月10日にドラマーのキース・ヌードセンが死去するなど、かつてのメンバー中4人(ボビー・ラカインド、デイヴ・ショグレン、コーネリアス・バンプス、キース・ヌードセン)が相次いで鬼籍に入るという悲劇を乗り越え、現在でも地道な活動を続けている。

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