バイオグラフィー
Tatsuya Oe ( OE / Captain Funk )
ミュージシャン/ 音楽プロデューサー/ DJ
株式会社モデル・エレクトロニック代表
Cptain Funk page @ last.fm
www.lastfm.jp/music/Captain+Funk
www.tatsuyaoe.com
www.myspace.com/oetatsuya
www.myspace.com/captainfunkofficial
www.youtube.com/user/CaptainFunkOfficial
www.facebook.com/pages/Captain-Funk/31512139294
www.model-electronic.com
会員制レーベル直営ショップ Club Model Electronic
club.model-electronic.com
CHAPTER 1 - Encounter with… -
1969年広島生まれ。東京大学経済学部卒。1997年イタリアのダンスレーベルACV より TATSUYA OE 名義でリリース後、'98年"Encounter with…"よりソロプロジェクトCAPTAIN FUNK を開始、'98年から2000年までに2枚のアルバムと4枚のマキシシングル, DJ MIX CD等をリリース。
ブラックミュージックからNew Wave、パンクロックまで多岐に渡るルーツを背景にコンピューター、鍵盤、ギターまで様々な楽器を操る、エレクトロニック・ミュージックの中でも異質なキャッチーさと高揚感を持ったその作品群は、Fatboy Slim からのコメント「メチャ狂ってる!!(F**kin' Insane)」や Cold Cut 「脱帽! ( Hats Off!)」を筆頭に、Ministry of Sound Magazine, Freddie Fresh, Carl Cox ら世界中のDJ・メディアから賞賛され、数多くの海外コンピレーションにCAPTAIN FUNKの楽曲が収録された。
2000年リリースの第一期CAPTAIN FUNKの集大成的なアルバム"SONGS OF THE SIREN" は 米 BILLBOARD誌の"THE YEAR IN MUSIC 2001"の一つに選ばれ、CAPTAIN FUNKの名前は瞬く間に広く海外のシーンにまで浸透し、その存在感を確立してゆく。
またフジロックフェスティバル'99/00への連年参加, GLOBAL-TEKNO(フランス) ,West NIGHT CLUB(ドイツ)やTURNMILLS,HEAVEN (UK), ZOUK (シンガポール) を始め国内外のイベント、パーティーでDJとしても活躍、2001年末まで約4年間オーガナイズを務めた青山 Maniac Love でのパーティー”MACHINEGUN”は今もなお話題に上る程の盛り上がりを見せた。
CHAPTER 2 - OE -
2001年、CAPTAIN FUNKとしての制作・現場活動を一旦休止し、新たなソロプロジェクトとして OE(オー・イー)を開始、翌年アルバム”HERE AND YOU”をリリース。CAPTAIN FUNK名義でのダンスフロア/DJ志向のアプローチとは一線を画し、ミニマルミュージック的なストイシズムに根ざしつつも、"SONGS OF THE SIREN"でその兆候を見せたメロディやソングライティング、音響工作により力点を置いたプロダクションへの大胆な変貌振りが話題となる。"Here and You"リリースツアー時から積極的に映像とシンクロした3人編成でのバンドライブの形態を採り、2003年に総合プロデュースを行ったmod's hairのイベントでは、メディアアート的な要素を含めたパフォーマンスを行った。
その後大友良英氏との ”ONJQ + OE“のアルバム制作を経て、2003年5月"PHYSICAL FICTION ” ,2004年1月ピアノ曲"Tessera"等を含むサードアルバム" DIRECTOR’S CUT“を発表。2004年3月にはOE単独ライブでクラフトワーク大阪公演、松井常松氏とのユニットGROOVE SYNDICATE 名義でデヴィッド・ボウイ 武道館公演のサポートも務めた。
CHAPTER 3 - Model Electronic, and 2nd stage of CAPTAIN FUNK -
その後ROCK IN JAPAN FESTIVALやSpace Cowboyとのツアーなどをこなしながら、2006年5月音楽レーベル・出版から配信事業、ソフトウェア開発までを視野に入れた活動基盤として株式会社モデル・エレクトロニックを創設。2007年5月、その立ち上げ第一弾としてCAPTAIN FUNK名義での7年ぶりのニューアルバム「HEAVY METAL」,「HEAVY MELLOW」を2枚同時リリースした。
第一期CAPTAIN FUNKのダンスフロア志向とOE時代に培われた作曲スキルが結実したそのプロダクションは海外でも評判を呼び、「HEAVY MELLOW」収録の"Hey Boy,Hey Girl"がパリのセレブリティパーティー"Club Sandwich"やDior Hommeショップなどでもヘビーローテーションされたことも話題となった。myspaceのCAPTAIN FUNK Officialページでは、この2枚からの楽曲試聴が既に12万回を超えている。
6月にバンドスタイルでリリースパーティー (GANBAN NIGHT presents) を行った後、夏には3度目のフジロックフェスティバルに出演。2007年後半はデンマークのエレクトロ・ロックバンドDuneの"John Wayne vs Mary Chain"リミックス、ドイツのバンドRadiopilot "Monster"のリミックス、Sony Ericsson "S905i"、東京都現代美術館のCM音楽制作、鈴木亜美楽曲プロデュース等をこなす。
2008年秋、会社設立以前から開発準備を行ってきたレーベル直営の会員制ウェブショップ"Club Model Electronic"を立ち上げる。国内初となる二ヶ国語による世界配信を行うこのサイトによって、Model Electronicとしての構想が本格的に具体化していく。
音楽はもちろんのこと、映像やコンピュータ、アートにも造詣を持つ彼はジャンルを超えた接点が多く、SABU監督 “MONDAY” ('00) や タナカノリユキ氏との金沢21世紀美術館展示映像(’04)、 映像作品集 “ARTSTAR”等 (’06),mod’s hairのイベント “ OE ELECTRONIC SOUND&VISION”総合プロデュース&出演 (’03) ,Panasonic Viera グローバルサイト"Experience Color" (New York Festival , Webby Awards,Tokyo Interactive Ad Awards で受賞&ノミネート)インタラクティブマンガ "Shinzou.jp" ('06) など、 映画、映像, CM等幅広い方面とのコラボレーションを行っている。
リミックス&プロデュースを行ったミュージシャンは、ジェームス・ブラウン,Chic,セルジュ・ゲンスブール,Fantastic Plastic Machine, Puffy, 土屋アンナ、トミーフェブラリー6,ロン・セクススミス、サイモン・ルボン、布袋寅泰, 菊地成孔、電気グルーヴ、ケンイシイをはじめ200組近くに及ぶ。
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