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バイオグラフィー

  • 活動期間

    2002 ~現在 (22 年間)

  • 出身地

    St. Louis, Missouri, アメリカ合衆国

  • メンバー

    • Adam Russell (2002 ~現在)
    • Dan Marsala (2002 ~現在)
    • Greg Haupt (2002 – 2002)
    • Josh Wills (2002 ~現在)
    • Phil Sneed (2003 – 2018)
    • Ryan Phillips (2002 ~現在)

ストーリー・オブ・ザ・イヤー(Story of the Year)は1995年にセントルイスにて結成されたロックバンドである。現在のメンバーはダン・マーサラ(ボーカル)、ライアン・フィリップス(ギター)、フィリップ・スニード(ギター・コーラス)、アダム・ラッセル(ベース)、ジョシュ・ウィルズ(ドラム)である。元々はビッグ・ブルー・モンキーズと名乗っていたが、同名のブルースグループがすでに存在していることを知り、2001年に現在のバンド名に改名した。

バンドがメジャーレーベルからデビューし、"Until the Day I Die"や"Anthem of Our Dying Day"などのヒットシングルを含むアルバム"Page Avenue"が商業的成功を収めるまでに結成から8年の時を要した。2005年には2枚目のアルバムとなる"In the Wake of Determination"をリリースするも、前作ほどの成功を収めることはできなかった。2008年にはエピタフ・レコードから3枚目のアルバム"The Black Swan"をリリースした。
目次

* 1 来歴
o 1.1 Page Avenue期(2002年-2004年)
+ 1.1.1 争い (2004年)
o 1.2 In the Wake of Determination期 (2005年-2006年)
o 1.3 現在 (2007年-現在)
* 2 メンバー
* 3 ディスコグラフィー
o 3.1 アルバム
o 3.2 シングル
* 4 日本公演
* 5 外部リンク

来歴
Page Avenue期(2002年-2004年)

地元での7年間の活動でデモと3枚のEPをレコーディングしたバンドは、2002年にマーヴェリック・レコードと契約し、2003年9 月に初となるアルバム"Page Avenue"をリリースした。この作品からの最初のシングルである"Until the Day I Die"は、2003年8月にKROQのパワープッシュを受けてラジオでオンエアされるや否や、世界中で数千枚を売り上げた。2枚目のシングルとなる"Anthem of Our Dying Day"はリンキン・パークのジョー・ハーンがミュージック・ビデオの監督を務めたことでも話題になった。結果として、アルバムは現在までに全世界で 50万枚を売り上げている。収録曲のシングル"And the Hero Will Drown"はニード・フォー・スピード アンダーグラウンドのサウンドトラックに収録されている。

2004年、バンドはリンキン・パークの2枚目となるアルバムのメテオラに伴う世界ツアーに、P.O.Dやフーバスタンクと共に参加している。
争い (2004年)

2004年5月、MTVはストーリー・オブ・ザ・イヤーのメンバーがハードロックバンドであるゴッドスマックのローディーと乱闘騒ぎをおこしたと報じた。ギタリストのライアンによると、先に仕掛けて来たのはローディーの方で、原因はゴッドスマックのメンバーが自分達のバンドのパフォーマンスに嫉妬したことだという。その後バンドはメンバーの腫れ上がった顔の写真を、騒ぎに抗議する声明と共に彼らのホームページ上に公開した。ゴッドスマックのメンバーは直接乱闘には参加していないものの、声明はゴッドスマックに抗議する形で発表された。騒ぎの調査は地元警察によって行われたが、結局は逮捕者が出るどころか、記録さえとらずに調査は終了した。現在は写真や抗議文は削除されているが、代わりに「もうゴッドスマックのことをどうこう言うつもりはないさ。一緒にアイスを買いに行きたいからね。」というメッセージが掲載された。
In the Wake of Determination期 (2005年-2006年)

2005年5月、バンドはライブやツアーの模様を収録したCDとDVDのセット作品"Live in the Lou/Bassassins"をリリースした。この作品は5万セットを売り上げた。

2005年10月11日、バンドは2枚目のスタジオアルバムとなる"In the Wake of Determination"をリリースした。2006年3月の時点でこの作品は15万枚の売り上げにしか達しておらず、バンドのポテンシャルを完璧に証明するには至らなかった。

2006年5月、バンドはエメリーとフロッギング・モリーのサポートとしてオーストラリアを回り、ツアーを終えた。
現在 (2007年-現在)

現在、バンドは2008年春にリリース予定のアルバムを製作している。ダンのインタビューによると、バンドは既に20以上の曲をレコーディングしており、新作は2枚組になる可能性が高いようである。今作のプロデューサーには"Page Avenue"の製作にも携わったジョン・フェルドマンとエルビス・バスケットが迎えられている。今回のレコーディングにあたり、バンドは5年間契約してきたマーヴェリック・レコードとの契約を終了し、エピタフ・レコードと新たに契約を結んだ。

新作の製作と平行して、バンドは2作目となる"Live in the Lou/Bassassins"のようなDVDの製作にも着手している。ライアンによれば、DVDにはより深い舞台裏が「ストーリー・オブ・ザ・イヤーの1年半」といった内容で収録される予定で、具体的にはスタジオでのプリプロダクション、作曲、レコーディング風景などが主となるようである。また、彼は1作目のDVD作品に収録したようなショートフィルムを加えたいとも発言している。

2007年8月3日、バンドはライブで新作DVDの映像を一部公開し、3作目となるアルバムから"Terrified"というタイトルの新曲を披露した。その他にもいくつか新曲がプレイされたようであるが、タイトルについては言及されなかった。"Terrified"はフィルがピアノを演奏しており、新境地とも言える曲になっているようである。その他の新曲では、ベースの技術担当であるリル・ティミィーがコーラスを担当していたようで、はっきりと確認されてはいないが、恐らくCDにも彼のコーラスが収録されているであろうと推測される。また、このライブにはトゥー・サイレント・ゴーストというバンドの、マーク・ロスがゲストとして参加していた。 2009年にはアメリカのプロレス団体WWE所属のジェイソン・リソ(クリスチャン・ケイジ)のエントランスの曲を担当した。この曲はあくまでもカバー曲であり自ら作曲・作詞などはしていない。
メンバー

* ダン・マーサラ (Daniel Dean Marsala Jr.) - ボーカル
* ライアン・フィリップス (Ryan "Nose" Thornton Phillips) - ギター
* フィリップ・スニード (Phillip Taylor Sneed) - ギター , コーラス
* アダム・ラッセル (Adam "Skull" Russell) - ベース , コーラス
* ジョシュ・ウィルズ (Joshua "Constable" James Wills) - ドラム

ディスコグラフィー
アルバム
発売日 タイトル 'タイプ レーベル 売り上げ
1999 年 Truth in Separation EP セルフプロデューズ 不明
2002 年 Story of the Year EP セルフプロデュース 不明
2003 年9月16日 Page Avenue
ページ・アベニュー フルレングス マーヴェリック・レコード 40万枚
2005 年5月10日 Live in the Lou/Bassassins ライブアルバム (DVD付き) マーヴェリック・レコード
2005 年10月11日 In the Wake of Determination
イン・ザ・ウェイク・オブ・デターミネーション フルレングス マーヴェリック・レコード 17万枚+
2008年4月22日 The Black Swan
ブラック・スワン フルレングス エピタフ・レコード
2010年2月16日 The Constant
コンスタント フルレングス エピタフ・レコード
シングル
年 曲名 順位 アルバム
Hot 100 Modern Rock Mainstream Rock UK Singles Chart
2004 Until The Day I Die - #12 - #62 Page Avenue
2004 Anthem Of Our Dying Day - #10 - - Page Avenue
2004 Sidewalks - #40 - - Page Avenue
2005 We Don't Care Anymore - #28 #38 - In the Wake Of Determination
2006 Take Me Back - - - - In the Wake Of Determination
2008 Wake Up - - - - The Black Swan
2008 The Antidote - - - - The Black Swan
2009 Terrified - - - - The Black Swan
2010 I'm Alive - - - - The Constant
日本公演

* 2004年

5月20日心斎橋CLUB QUATTRO,22日 名古屋CLUB QUATTRO,24日 渋谷CLUB QUATTRO

* 2005年

Taste Of Chaos Japan Tour
11月1日 大阪MOTHER HALL,2日 ZEPP NAGOYA,3日 新木場STUDIO COAST

* 2006年

5月23日 大阪BIG CAT,24日 福岡DRUM Be-1,26日 広島CLUB QUATTRO,28日 名古屋CLUB QUATTRO,29日 SHIBUYA-AX
7月29日 FUJI ROCK FESTIVAL'06 White Stage

* 2008年

Taste Of Chaos Japan Tour
11月10,11,12日 新木場STUDIO COAST

* 2009年

3月11日 心斎橋CLUB QUATTRO,13日 福岡DRUM Be-1,16日 恵比寿LIQUIDROOM,17日 名古屋CLUB QUATTRO,19日 広島CLUB QUATTRO

* 2011年

 5月にKABUTO METALというフェスティバルに参加するため来日する予定だったが、3月に起こった東日本大震災の影響によりKABUTO METALはキャンセル、来日の話も沙汰闇となった。
 このキャンセルは、STORY OF THE YEARと同じく参加予定だったTHURSDAYが放射能汚染への不安から来日を見合わせたいという強いオファーを出したことが原因であると、運営サイドがブログで明らかにしている。

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