Luca Turilli

1972年、イタリアのトリエステで生まれる。
父の影響でクラシック音楽に興味を持ち、ピアノとギターを学び始める。その後Manowar, Blind Guardian, Helloween, Crimson Gloryといったバンドからインスパイアされ、バンド活動を始めることとなった。
彼を中心として結成されたThundercrossは1stデモ発表後にRhapsodyと改名。
そのドラマティックで大仰な音楽性は特に日本のメタルファンの間で好評を博し、いわゆる「メロディックスピードメタル」と呼ばれるジャンルが流行するその礎となった。

紆余曲折の末、彼はバンドを脱退。現在は自身の名前を冠したLuca Turilli's Rhapsodyにおいて活動している。

BURRN!誌のインタビューにおいて、チェルノブイリの原発事故で被爆、甲状腺癌を患っていたことを明らかにした。