バイオグラフィー
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活動期間
2007 ~ 2011 (4 年間)
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出身地
Tokyo, 日本
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メンバー
- つるの剛士 (2007 – 2011)
- 遊助 (2007 – 2011)
- 野久保直樹 (2007 – 2011)
羞恥心(しゅうちしん)は、フジテレビ系列で放送されているクイズ番組『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた男性アイドルグループ。
同番組から生まれた女性アイドルグループ“Pabo”と同様、メンバー内での位置付けは、つるのが長男、上地が次男、野久保が末っ子。
Paboと同様3人とも所属事務所は異なるが、本職は3人とも俳優である。
また2008年1月30日の放送では「クイズ番組で覚えた」ことから戦国三大武将に準え「鳴かぬなら…ホトトギス、○です」というキャッチフレーズも発表された。
アニメキャラクターは赤い服を着た「羞」、青い服を着た「恥」、黄色の服の「心」の3人で、メガネをかけており、また本人に似せて書かれているのが特徴。ま
た、彼らのキャッチフレーズは「地球の平和を守るために戦う、ちょっとおバカだけど愛すべき3兄弟」である。
■「羞(しゅう)」 - つるの剛士
リーダー。ユニット内最年長。『ウルトラマンダイナ』の主人公、アスカ・シン役で有名。
ミュージシャンとして活動していた時期がある。
リニューアル前のヘキサゴン時代から「おバカタレント」の称号が与えられている、「元祖おバカタレント」である。
学生時代は吹奏楽部に所属しており、運動部の出身では無かった(野久保と上地は二人共に野球部出身)。
キャッチフレーズは、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス、『羞』です」
アニメキャラの「羞」は眉間にシワがよっており、赤の服、青のメガネを着用している。
イメージカラーは赤。
■「恥(ち)」 - 野久保直樹
ユニット内最年少。別名、「さわやかなおバカ」。
羞恥心の音楽活動休止後は、メンバーで唯一ソロとしての音楽活動をしておらず、舞台・ドラマなどで活動していた。
しかし2009年7月の「FNS26時間テレビ」の出演を最後に、現在芸能活動は休止中。
キャッチフレーズは、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス、『恥』です」
アニメキャラの「恥」は常に歯を出して笑っており、青の服、黄色のメガネを着用している。
イメージカラーは青。
■「心(しん)」 - 上地雄輔
男性陣の中でも「おバカ」の筆頭格。
羞恥心の音楽活動休止後は、「遊助」として、ソロとしての音楽活動を継続中。
キャッチフレーズは、「鳴かぬなら鳴かせて見せようホトトギス、『心』です」
アニメキャラの「心」は頭頂部のマークが唯一、野球のボール風で、黄色の服、赤のメガネを着用している。
イメージカラーは黄。
2005年7月6日に『クイズ!ヘキサゴンII』に初出演したつるの剛士は、20点で12位を取りその後も目立つ存在では無かったが、2007年3月28日の放送で19位になって以降は、あまりにも強烈な天然ボケと知識の無さから来る珍解答が受けていた。
2006年11月29日の放送で出演した野久保直樹は、16位になり珍解答を連発、「第2の香田晋」として注目される存在になり、その後2007年1月10日に出演した際には17位になってしまい、その地位にまたしても近づく事になる。
2007年6月27日に上地雄輔が初出演。その放送でいきなり最下位になってしまい、以降珍解答を繰り返した。
2007年7月11日の放送でこの3人は揃ってアンカーとなり、それ以降から同番組でCDデビューした里田まい、スザンヌ、木下優樹菜の「おバカ」アイドルトリオ・『Pabo』と同様に、天然ボケによる珍解答が受けて準レギュラーとなる。そのうち、「おバカ3人衆」「ヘキサゴン三銃士」「究極のおバカイケメントリオ」などと呼ばれるようになった。
2007年7月25日に初めて6人が揃い踏みした回でPaboが曲を出すことを発表した際、品川祐(品川庄司)が「ついでに、男3人でアルフィーみたいなもの作ったらどうですか?」と発言。司会の島田紳助も「女子3人(Pabo)で調子よかったら出してみる」と返した。の後、Paboが好評だったことから、2008年1月2日の放送でPaboの2曲目発売と共に歌手デビューが決まった。
2007年8月1日の放送において、紳助がイメージは少年隊であると述べた。
同年4月9日、そのイメージでデビュー曲「羞恥心」がポニーキャニオンのFLIGHT MASTERレーベルより発売された。リーダーは最年長でバンド経験もあるつるの。
ヘキサゴンユニットの中では、里田まい with 合田家族(里田まい with 合田兄妹)同様最多の6曲(羞恥心・泣かないで・陽は、また昇る・我が敵は我にあり・南の島-友へ-・弱虫サンタ)をリリースした。また、唯一オリコンシングルチャート首位を記録している。
2009年1月のライブを最後に、このユニットでの音楽活動休止を宣言した。
同年7月の26時間テレビの企画で復活したものの、この番組を最後に野久保が芸能活動を休止したため、再び3人で羞恥心としてテレビに復帰することは困難になっている。
2009年10月31日に行われたヘキサゴンファミリーのコンサートでは、芸能活動休止中の野久保に代わり紳助が代役を務めた。
ユニット名の由来
先にデビューしたのはPaboであるが、ユニット名はこちらの方が先に決まっている。
2007年8月1日の放送で行われた「アナウンスクイズ」で出題者になった上地が「羞恥心で紅潮した際に顔から出るといわれるものは?」という問題において「羞恥心(しゅうちしん)」を「さじしんで…」と読み間違えた。
その後に行われたおさらいで、アシスタントの中村仁美アナから正しい読みを教えられても、その意味を理解できなかったので、紳助が「羞恥心て読めへんから堂々としてんねん」と発言した。
これに対して、中村アナが「そうですね。上地さんに羞恥心はありますか?」と問い、代わりに紳助が「無いよ。あっ!お前らの3人組、『羞恥心』、エエな!」と言った一言で、ユニット名が『羞恥心』に決まった。
つるのには「羞」、野久保には「恥」、上地には「心」と、各メンバーに名前が付いている。これは上記の後、その会話を聞いていたスザンヌがつるのに「羞!羞!」と囃し立て、それを聞いたつるのが上地に「心!ちゃんとしろ!」と言い、成り行きで島田は「恥は?」と質問した時、それを聞いた野久保が潔く手を挙げ、決まったという経緯がある。
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