バイオグラフィー
St. Vincent という名前のアーティストが複数います。
1) St. Vincent はアメリカ合衆国オクラホマ州タルサ(Tulsa, Oklahoma, US)出身のマルチ奏者でシンガーソングライター。本名はアニー・クラーク(Annie Clark 1982年9月28日生)。アンサンブルな楽器演奏をバックに透き通った歌声と何処かメンヘラな歌詞が特徴のアーティストである。
アニーはオクラホマ州タルサで生まれ育ち、12歳でギターを始め、そして10代の頃から彼女の叔父のバンドのTuck & Pattiのツアーメンバーとして参加していた。その頃にはテキサス州ダラスに移り住みレイクハイランド高校に通った。卒業後にアニーはバークリー音楽院に通うが三年のときに中退した。そして中退後すぐの2003年にThe Polyphonic Spreeに参加した。ソロのキャリアとしてはバークリー音楽院の中退前の2003年にアニー・クラーク名義でEP''RatsLiveOnNoEvilStar''をリリースしている。
その後2006年にSufjan Stevensのツアーに参加。ソロ活動でSt. Vincentと名乗るのもこの頃からである。2006年にJackson Browneの'' These Days''のカバーを含む3曲入りのEP''Paris Is Burning''をリリースした。
2007年7月にデビューアルバム''Marry Me''をリリース。
このデビューアルバムが話題となりPLUBアワードの2008年の年間女性アーティストアワードを受賞した。
2009年5月に2ndアルバム''Actor''をリリース。
2011年9月に''Strange Mercy''をリリース。pitchfork(9.0/10)など音楽系ブログの推しなどもありUS Billboard 200で最高位19位を獲得した。
2012年1月にソロでの初来日公演予定。
2008年に行われたSufjan Stevensの日本公演にギタリストとして帯同して以来、彼女自身の来日自体は3度目である。
2) St. Vincent はシンガーソングライターVincent BernardyがSt. Vincentと名乗っている。1980年代から彼はこの名前で音楽活動をしている。
3) St. Vincent はオーストラリアのヴィクトリア出身のシンガーソングライター。
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