Lyrics
君の肩舞い降りたのは 一片の綿雪でした
大袈裟なブザーが鳴って 冬の始まり
さっき見た恋愛映画 ヒロインの素振り真似して
「似てるでしょう」息を弾ませ 君は歩きだす
クラクション イルミネーション はしゃいで遊ぶ君
ワクワクするような予感 その瞬間に 流れ星が見えた
悴んだ手を握って白銀に紛れ込む
雪の降る町にふたりの恋物語
冬空は光る波 輝きを増すばかり
僕らもそれに倣って 笑い声を重ねるのだ
赤い糸あるのかもなぁ 馬鹿なこと浮かべてるけど
口にするそんな勇気は 僕にありません
リップスティック 唇にスリップ 悪戯に尖らせる
ドキドキするような仕草 心奪って 真冬に咲く花火
マフラーをくるり巻いて 温もりを確かめる
雪の降る町にふたりの恋物語
宵空は光る波 宝石の雨あられ
見惚れてる君の頬に そっとキスをしてみせるのだ
街路樹と絡み合う 木枯らしとコラボして
僕たちのリズムなら 響き合い踊りだす
開かれる世界 冬のパレード 瞬いて始まるよ
悴んだ手を握って白銀に紛れ込む
雪の降る町にふたりの恋物語
冬空は光る波 輝きを増すばかり
僕らもそれに倣って 笑い声を重ねるのだ
張り上げるのだ
重ねるのだ
張り上げるのだ