バイオグラフィー
フロントマンの堀川卓は前身バンドADEL(アーデル)を率いて2003年に1STアルバム「Biscommunication」を発売。NHKライブビートに出演するなどして次第に人気を博しつつも2006年頃解散。
その後2007年にbandlessとして再始動し、少年ナイフなおこ氏主催のレーベルBurning Farmよりコンピ「Morning Farm」に2曲参加。同時期に自主制作にてフルアルバム(CD-R)を発表。20曲というボリュームの中にフロント堀川氏の貫禄と垢抜けなさが同居した"どうしても歪んでしまう"natural Lo-Fi rock spiritの傑作としてライブ会場限定ながら多いに話題をふるった。その後地道にライブ活動をつんでいく中で2008年頃にowllights、アゴーレカールキンと出会いspongecustarからの音源リリースが具体化されていく。
69年にロックの呪縛を受けて生を受け、2009年で40歳を迎えた堀川卓。彼が紡ぎ出す音楽とは、過去へのノスタルジーやロックに対する憧れ、それら全てを俯瞰し包み込んだ上で物語ることのできる一大叙情詩でもあると同時に、にもかかわらずいつまでたっても"洗練"さとは程遠いLo-Fi rock spiritの歪みきったサウンドを放ち続ける和製ロバート・ポラードに相応しい。
bandlessのサウンドが、均一化された音楽市場の中で生々しく光り輝く。
quote from spongecustar-label profile.
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