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バイオグラフィー

『Jazz Abstractions』は、音楽家/批評家の両面をもつ大谷能生にしかできない作品である。ライナーにある通り、このアルバムで大谷能生は一曲につきひとりのジャズメンの肖像を描くように音を再構築している。曲名でおおかの察しがつくと思うが、モンク、コルトレーン、マックス・ローチ、エルヴィン、ミンガス、アイラーやボブ・ジェームスもいる、絶妙の王道感と偏向ぶりだが、内容はそれに輪をかけて王道であるとともに偏向している。何に対する偏差かといえば、ヒップホップに対するそれだ。大谷能生のアブストラクション(ズ)はヒップホップのアンダーグラウンドをほのめかすクールさとロジックをもちながら、そこからはみだす身体性と野趣を強く感じさせる。これは大谷能生の演奏を聴いたり文章を読んだりしたことのある方ならご理解いただけることだろうし、どこか〈Blacksmoker〉のレーベルカラーを彷彿させもする。大谷のコンダクトに呼応して、音に抽象化されたジャズメンたちはその不在を埋めるようにときに饒舌に、また寡黙に語りはじめるが、ビートと一体となることで、ジャズでもヒップホップでもある/ない音楽がそこにできあがっていく道程に、気づけば私たちは誘い出されている。

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