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イギリス、London, England (1971 ~現在)

72年にデビュー・シングル「ヴァージニア・プレイン」で 颯爽と英チャートを賑わせ、 華々しいキャリアを幕開けたロキシー・ミュージック。

この時点でのロキシーは、 過剰なメイクを施したグラマラスなイメージが濃厚なグループであった (今の姿からは想像を絶するが、あのブライアン・イーノも化粧を施していた……うーん)。

作品を重ねるにつれ、 グラム以降の"モダン・ポップ立役者"としてその地位を築き、 ソングライター兼ヴォーカリストであるブライアン・フェリーのダンディズムと ゆらめくような歌唱法が浮き彫りに–。

しかし、「恋はドラッグ」の大ヒットを生んだアルバム『サイレン』(75年)発表後、 バンドは一時活動を休止。

大のR&B好きで知られるフェリーは、 英国流ファンキー仕立てのソロ作品発表に邁進していった。

その後、バンドが復活したのは、79年『マニュフェスト』においてであり、 ここからはロキシーの真骨頂ともいえる「男のロマンティシズム」全開の悲恋ソング、 「ダンス・アウェイ」を輩出した。

以降、『フレッシュ・アンド・ブラッド』(80年) 『アヴァロン』(82年)の2作品(共に全英No.1を記録)で、 耽美的な世界観は頂点を極めたが、 フェリーのソロ・プロジェクト的な色合いが濃厚になり本格的に活動は休止。

彼の自分自身に耽溺するような恍惚のヴォーカル・スタイルは、 まんまソロ作品に移行されている。

また、オリジナル・メンバーであったイーノはアンビエント/環境ミュージックを確立、 デヴィッド・ボウイやジョン・ハッセルとのコラボレーションでも手腕を発揮している。

セッション・ミュージシャンとして引っぱりだこのフィル・マンザネラ(g)も、 数枚のソロ作品を発表した。

さて、01年にロキシー・ファンにとってはたまらない朗報が! なんと、結成30周年にあたる今年、 日本も含めたワールド・ツアーを行うというのだ。

今、蘇える真のダンディズム……。

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