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デジタル録音の特性を生かしたアレンジと選曲で個人的にも好きなアルバムです。「ビリー･ジーン」「ミッドナイト･ブルー」「レッツ･ダンス」のようなロックの曲でリズムに負けずに活躍するストリングスがいい｡リズムも決まっています。もちろんオリジナルの「時の果てるまで」(モーリアの「夏色のオブジェ」と似ている)「出逢い」とジャン･ミシェルの「美しきアレグロ」も忘れてはなりません。なお「出逢い」はそもそも松山千春のために書かれた曲ではなく、このアルバムのための１曲として作曲／録音されました。
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