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リリース日
2010年 3月 10日
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再生時間
14曲のトラック
イエローなのにブラック、ソフィスティケイトされているのにどこか土臭い、そしてビートの坩堝(るつぼ)。
Shingo Suzukiが率いる異能集団Ovallが3月10日にリリースするアルバム『DON'T CARE WHO KNOWS THAT』は、ヒップホップ/R&B/ソウルミュージック、そしてジャズなど様々な音楽のエッセンスがクロスオーバーし、リスナーの心の奥深くまでジワジワと浸透する魅力を湛えている。
Ovallは、先述のトラックメーカー/ベーシストのShingo Suzukiによるバンドプロジェクト。同じくトラックメーカー兼ドラマーmabanua、ジャズギタリストとしても活躍する関口慎悟の3プレイヤーを中心に活動。origami PRODUCTIONSが手掛ける月刊のCDブック「laidbook」シリーズの中心アーティストとしても活動を続けており、音楽とアートが融合した「飾っておきたい」「集めたい」そして「聴きたい」という「laidbook」シリーズコンセプトをコンプリートさせる試みを続けている。
そのOvallだが、2009年10月には<朝霞JAM>に出演。まだアルバムもリリースしていないアーティストながら、演奏が始まるや、ゾロゾロとオーディエンスがステージ前に移動を始め、大きな歓声と拍手に包まれる。最終的には数千人のオーディエンスがステージに駆け付け超満員。記録とともに伝説的なステージを行い、Ovallの名前が一気に広がったのである。
3月10日にリリースされるアルバム『DON'T CARE WHO KNOWS THAT』は、フランス屈指のHIP-HOPバンドHocus Pocus、オーガニックな歌声が魅力のWayna、ラッパーKenn Starr、2009年にメジャーデビューした日本人シンガーHanah、そして菊地成孔ダブセクステットなどで活躍するトランペッター類家心平をフィーチャー。打ち込みに頼らないで、すべて生の演奏でレコーディングされている。
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