バイオグラフィー
Hound Dog Taylor & the House Rockers
Hound Dog Taylor (Guitar,Vocal)
Brewer Phillips (Guitar)
Ted Harvey (Drums)
1915年生まれのHound Dog Taylorが、BrewerとTedを従えて活動したバンドがHound Dog Taylor & the House Rockersである。
Taylorの晩年である1970年代になってから、アリゲーター・レコードからリリースされたアルバムで注目を集めた。
アリゲーター・レコードは、Taylorの作品をリリースするために作られた新レーベルだったが、今では息の長い名ブルース・レーベルに成長した。
Taylorのエルモア・ジェイムズ直系のスライド・ギターと、セカンドギタリストがベースラインを弾くというベースレスのトリオ編成が特徴。
生前にリリースされた「Hound Dog Taylor and the Houserockers」と「Natural Boogie」でそのサウンドを聴くことができる。
ブルースというには軽快で陽気なサウンドは、むしろブギウギやパンク、ガレージサウンドに近いとも言われる。
Taylorの死の直後にリリースされた「Beware of the Dog!」は彼の陽気なライブパフォーマンスをふんだんに楽しめる。
その後も「Genuine Houserocking Music」や「Release the Hound」など、未発表音源がリリースされている。
Taylorは6本指のギタリストとしても知られている。
また、使用したギターも日本製の安いギターであった。
BrewerとTedは、Taylorの死後、プレイスタイルが近いスライドギタリストJ.B. Huttoのもとでも活動した。
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